九州鉄道記念館でJR貨物の車両特別展示、8/10･11

イベント日本貨物鉄道（JR貨物）は26日、九州鉄道記念館で8月10、11の両日にわたって開催される「鉄道の祭典-夏休みイベントin九州鉄道記念館-」で、関門トンネルを走行している機関車、全国で活躍するコンテナ車の車両を特別展示すると発表した。

展示するのは、長年関門トンネルで貨物列車をけん引している「EF81形式交直流電気機関車」と、全国の鉄道コンテナ輸送で使用されている「コキ104形式コンテナ貨車」。特にEF81形式交直流電気機関車は、無塗装ステンレスで銀色に輝く車体からファンの間では「銀釜」と呼ばれ、人気が高い「EF81-303」を展示するという。

コンテナ車には12フィートコンテナを積載し、当日は機関車との記念撮影やコンテナ車両を見学できる。同社は「通常では間近で見ることができない車両をさまざまな角度から身近に見てもらえる」としている。