輸送契約や条件から適正料金の算定サービスが開始

サービス・商品ステラリンク（東京都千代田区）は17日、ジェムコ日本経営（東京都中央区）と共同で輸送契約料金水準の妥当性を把握できるサービス「ベスロジ.com」(ベスロジドットコム)を同日より開始することを発表した。

同サービスは距離、時間、路線、輸送方式などの契約内容や条件を入力で、内容に応じた料金水準が表示される。表示される料金に関しては、官公庁や業界団体から月・四半期・年ごとに公表される各種の最新統計データとコンサル実績に基づいた算定ロジックにより算出される。

同社では導入メリットを管理レベル強化や物流担当者の交渉力向上、管理工数削減などを挙げ、現状の輸送契約料金（運賃）水準の妥当性を把握することで、荷主企業と物流事業者双方が十分に満足できる取引関係づくりを推進するとしている。

▲ベスロジ.com入力画面（出所：ステラリンク）