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拠点・施設ESR（東京都港区）は25日、昨年7月からことしにかけて竣工した物流施設3物件が満床となったことを発表した。
同社は、マーケット調査に基づいて開発地を選定し、ロボティクス、冷蔵冷凍、流通機能、長期保管庫など、幅広い用途に対応できる汎用性の高い施設設計とすることを強みとしており、このような開発計画が評価されたことで早期の満床につながったという。
3物件の入居企業などは次の通り。
■ESR守谷ディストリビューションセンター
竣工：2020年1月31日
所在地：茨城県守谷市松並青葉2-8-1
入居企業：ニューウェイ、アズマロジスティクス
決め手：柏市へのアクセス、建物の仕様
■ESR野田ディストリビューションセンター
竣工：2019年7月31日
所在地：千葉県野⽥市中⾥字光淨寺3078-2
入居企業：日立物流首都圏（全棟賃貸）
決め手：既存センター（柏・野田）から近く、人や物のやり取りがしやすい
■ESR名古屋大高ディストリビューションセンター
竣工：2019年9月30日
所在地：愛知県名古屋市緑区
入居企業：SBSリコーロジスティクス、未来堂、日本ロジテム（全社入居済）
決め手：高速道路・港湾・都市圏へのアクセス、周辺都市の豊富な労働力、BCP対策、庫内設備・外装など
