物流企業も新卒採用開始、サイトオープンなど

国内2022年3月に卒業予定の大学生などに対する企業の採用活動が1日に解禁され、物流関連各社も新卒採用サイトのオープンやエントリーの受付開始などを始めた。

このうち2月26日に新卒採用サイトをリニューアルオープンしていた日本通運は、1日にプレエントリーの受け付けを開始。ウェブサイトでは全国8会場で総合職の選考を実施することなどを説明するとともに、社員10数人のインタビュー記事を掲載して、同社における業務の魅力をアピールしている。

日本貨物鉄道（JR貨物）も新卒採用サイトからのエントリー受け付けを開始。新卒を対象とする「プランナー職（総合職）」と「プロフェッショナル職」に加えて、社会人・経験者採用のプロフェッショナル職についても募集要項を掲載している。今後はインターンシップに関する情報も掲載する予定。

大和物流は、選考の必須条件となる90分間の「ウェブ会社説明会」の参加受け付けを、学生向けの就職情報サイト「マイナビ2022」で開始した。なお、同サイトによれば今回の採用活動における募集人数は「26～30人」。

阪急阪神エクスプレスも1日に新卒採用サイトをオープンし、同社の事業について説明するとともに、内定者の声を掲載。同じくマイナビ2022からエントリーを受け付けており、こちらも募集人数は「26～30人」としている。