船井総研ロジ、「越境配送コンシェルジュ」開始

EC物流分野のコンサルティング企業である船井総研ロジ（東京都千代田区）は、初めて越境ECに取り組む企業の支援サービス「越境配送コンシェルジュ」の提供を開始した。越境配送の制度・規制面などの難しさや、知識の不足などから国際展開に二の足を踏む企業を、B2B・B2Cを問わず支援するとしている。

「越境配送コンシェルジュ」では、各社の担当コンシェルジュが仕向地の関税や輸入規制などを取りまとめた上で、最安値の配送手法や物流企業を提案。出荷量が安定した顧客企業に対しては、船井総研ロジが運営する国内倉庫や海外の保税倉庫からの出荷代行にも対応するという。

23日には「日本の良品を世界のユーザーへ！ アフターコロナの越境販売手法徹底公開セミナー」と題した無料のオンラインセミナーを開催。ライブ配信と電子商取引（EC）を組み合わせた新たな販売形式「ライブコマース」の手法などを紹介する。