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東京港、コンテナふ頭周辺の混雑状況公表へ

2021年7月7日 (水)

ロジスティクス東京都港湾局と東京港埠頭は7日、東京港のコンテナふ頭周辺道路における混雑状況を「見える化」する取り組みを開始すると発表した。トラックがコンテナターミナルに入場するまでに要した待機時間などを、搭載した専用GPS端末の位置情報を活用してリアルタイムで公表するもので、全国初の取り組みという。

14日に専用のウェブサイト「東京港コンテナターミナル所要時間等見える化システム」を開設し、パソコンやスマートフォンなどからデータを随時参照できるようにする。公表する情報は、(1)コンテナターミナル別に計測エリアに進入してからターミナルのインゲートを通過するまでの平均所要時間、(2)インゲート入場からアウトゲート退場までの平均滞在時間──の2つ。

▲事業概要イメージ (出所:港湾局)