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商船三井、油濁事故の事後対応が評価され表彰

2021年10月1日 (金)

認証・表彰商船三井は9月29日、ジャパンタイムズ主催の「Sustainable Japan Award 2021」(サステナブル・ジャパン・アワード2021)において、ESG部門の優秀賞に選ばれたと発表した。

Sustainable Japan Awardは、持続可能な社会の実現のために、先進的かつ持続可能な取り組みを行った企業や団体、個人を表彰するとともに、その活躍を国内外に伝えることを目的としており、今年で3回目。

商船三井は、2020年8月にチャーター契約を結んでいた貨物船が座礁して発生したモーリシャス沖での石油流出事故において、当地における環境や地域社会に対する社会的責任を果たすための取り組みを推進。事故直後からの人員派遣や清掃用資材の提供、油吸着資材の輸送、冷凍コンテナ・コンテナハウスの寄付、事故現場に近い保育施設への支援など、現地の要望に沿った具体的な支援を通じてモーリシャスの環境回復や地域社会への貢献に長期的に取り組む活動が評価された。