佐川急便、福島県矢祭町など2自治体と協定締結

国内佐川急便（京都市南区）は11日、福島県矢祭町、北海道佐呂間町の2自治体と、災害支援や地域活性化に関する協定を締結したと発表した。

矢祭町とは「災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定」を締結。災害によって同町で支援物資の受け入れや配送などが困難となった場合、佐川急便とその協力会社が所有する倉庫の提供や、支援物資の管理及び避難所への配送など災害支援を行う。有事の際に円滑に行動できるよう、平時から相互に連携強化を図る。

佐呂間町とは「地域活性化包括連携協定」を締結した。官民一体となって地域課題に取り組む「SAGAWA（さがわ）タウンサポート」の一環。交通インフラの維持、物流効率化促進などに寄与する事業を推進し、持続可能なまちづくりと地域活性化を目指していく。

▲（左から）佐川急便南東北支店長・梅木淳氏 、矢祭町長・佐川正一郎氏

▲（左から）佐川急便北海道支店長・青木淳一氏、佐呂間町長・武田温友氏（出所：佐川急便）