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ヤマトの小口貨物取扱実績、6月は前年比1.6%増

2022年7月6日 (水)

(出所:ヤマトホールディングス)

調査・データヤマト運輸(東京都中央区)が6日発表した6月の小口貨物取扱実績によると、宅配便の取扱個数は1億9481万4719個で前年同月比1.6%増加した。増加は2020年2月から29か月連続。

宅配便の内訳は、宅急便・宅急便コンパクト・EAZYが1億5899万2265個で0.4%減、ネコポスが3582万2454個で11.8%増だった。クロネコDM便は7324万387冊で0.9%減。

新型コロナウイルス感染症拡大に伴うEC(電子商取引)需要の高まりは留まることなく、宅配需要は依然として増加傾向にある。ヤマト運輸の取扱量も20%以上の増加率を記録した一時期からは落ち着いたが、緩やかな増加が続いている。