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財務・人事安田倉庫が5日発表した2023年3月期第1四半期連結決算は、不動産事業の減収を物流事業の増収でカバーし、売上高は前年同期比14.3％増の143億8400万円となった。一方、営業利益は原価・販管費の増加で30.8％減の4億9100万円にとどまった。最終利益は3.3％増の5億1400万円。物流事業は、既存顧客の取引拡大や輸配送ネットワークの拡充、海上運賃の高騰や航空輸送の増加で倉庫保管料、作業料、陸運料、国際貨物取扱料が増収。部門利益は陸運費や国際貨物取扱費などの営業原価増で減益となった。
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