日鉄ソリューションズ、コンテナ輸送効率化を支援

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ロジスティクス日鉄ソリューションズ（東京都港区）は13日、トヨタ自動車が提供する港運事業者向けのコンテナ輸送の最適化を支援するクラウドサービスシステム構築と名古屋港で行われた実証実験を支援したと発表した。

今回の検証ではコンテナ輸送に関わる物流会社を横断したプラットフォームを構築し、デジタルでつなぐことで配車業務・ドライバーの負担軽減、倉庫の荷役管理業務の効率化を目指した。

具体的には、GPSやOCR（光学文字認識技術）を使って得られた輸送業務に必要となるトレーラーヘッド、シャシー・コンテナ、倉庫側発着バースの情報をデータ化し、利用状況と予測到着時間を算出するとともに、リアルタイムで最適な配車指示を支援。

システムを活用することで、コンテナ陸上輸送の効率化と合わせて配車担当者・ドライバーの負担軽減、けん引車両や駐車ヤードの有効活用への効果が確認されたという。