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国内鈴与は12日、静岡鉄道、静岡ガス、静岡銀行、スター精密の静岡県内の地元4社とともに、地域共創型の5社合同研修を初めて実施する、と発表した。理論と実践の両面でイノベーションを創出できる人材育成などを目的に、各社から選出された若手社員でつくる混成チームで実践的な研修を行う。
期間は10〜12月の2か月間。地域企業がさまざまな事業環境の変化に直面するなか、SDGsや環境ビジネスに関する知見を広め、会社の垣根を越えたネットワーク形成の醸成に取り組む。
具体的には、同県内でSDGsや環境ビジネスに取り組む、地域の企業や団体の計3社が協力する。異業種から集まった15人のチームで、柔軟な発想やアイデアなどをもとに各社が抱えている課題解決やビジネス促進のため施策、事業提案を行う。各事業者へのヒアリングやチームでの討論などを経て最終提案する予定。
▲企業の実課題をもとに、5社混成チームでアウトプットを行う（出所：鈴与）
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