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環境・CSR三井住友海上火災保険（東京都千代田区）は7日、ノルウェーのコンサルティング会社SAYFR（セイファー）とともに、海運・海洋事業者などの事故防止に取り組むことで合意したと発表した。環境保全に考慮した海上保険サービスを提供する三井住友海上と、企業の安全文化醸成のための調査・分析を行うセイファーが知見を持ち寄り、海上事故防止や環境保全に向けた支援体制を構築する。
両社はこれまで海運・海洋事業において発生した大規模事故がおおむねヒューマンエラーに起因しているとして、事故防止に向けた船員の管理や教育に関して共同の取り組みを開始する。具体的には、海運、海洋資源開発、洋上風力事業者などに向け、調査・分析や事故データを掛け合わせた事故防止の提案▽船員向けのデジタル学習ツールの開発▽経営者・船員向けのトレーニングプログラムや企業安全文化の醸成を目的としたセミナーの実施――、などを行う。
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