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タカセ2Q決算、輸出貨物が好調で新規顧客も寄与

2022年11月9日 (水)

財務・人事タカセが9日発表した2023年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比8.8%増の45億8500万円、営業利益が18.7%増の1億5000万円、最終利益が30.4%増の1億7000万円だった。輸出を中心に輸出入貨物取扱量が好調だったことに加え、新型コロナウイルス禍以降に増えた個人向け通信販売関連業務も堅調に推移したことで増収増益となった。

総合物流事業は、海上運賃の高止まりによる収受料金上昇の影響や輸出入貨物の取扱量が伸長。通販関連業務の貨物取扱量も底堅く推移したほか、新規の大口顧客の業務取扱が始まったことが増収要因となった。

運送事業は、新規、既存の両面で取引業務が増加したが、軽油価格高騰などでコスト増が響いたり、販管費が膨らんだりしたため減益だった。

通期業績予想は売上高が88億円、営業利益が2億8000万円、最終利益が2億9000万円と据え置く。

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LOGISTICS TODAY編集部
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