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C&Fロジ2Q決算、冷食好調も燃料・電気代響く

2022年11月9日 (水)

財務・人事C&Fロジホールディングスが9日発表した2023年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比1.6%増の571億6100万円、営業利益が13.2%減の26億3000万円、最終利益が10.2%減の19億8400万円と増収減益だった。主力の低温食品物流は堅調に推移したものの、想定を上回るエネルギーコスト上昇が利益を圧迫した。

TC(通過型センター)事業は、テレワーク浸透や購買行動の変化に伴い、都市部でのコンビニエンスストアの物量が徐々に回復。新たな物流施設の開設により取引先が広がるなどして増収だった。DC(保管在庫型物流)事業では、既存事業での物流再編が影響し減収になった顧客はあったものの、外食機会が増えたことで業務用冷凍食品の物量が復調。市販用冷凍食品の物量も堅調に推移した。

両事業とも増収は確保した一方で、燃料費や電気代の上昇などが利益の下押し要因となった。

通期業績は前回予想を据え置き、売上高が1128億円、営業利益が41億円、最終利益が30億円を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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