AI顔認証と連携しセキュリティー向上、Buddycom

サービス・商品サイエンスアーツ（東京都新宿区）は27日、ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」（バディコム）について、リアルネットワークス（同渋谷区）のAI（人工知能）顔認証「SAFR」（セイファー）と機能連携すると発表した。4月3日から、AIにより人物を把握し、音声や文字、映像を使ってセキュリティー機能を高めるサービスとして試験提供する。

発表によると、セイファーは高い認識精度を誇る。今回の連携により、バディコムのライブキャスト機能を使用した際、映像をリアルタイムにAI解析して人物を特定することが可能になる。また、特定した結果は映像とともに、文字での表示と読み上げによってグループ内のメンバーへ迅速に通知される。

サイエンスアーツは今後も、顔だけでなくモノの認証など新たなライブキャスト機能にさまざまなAIを追加する予定。

▲「Buddycom」と「SAFR」の連携機能の概要（クリックで拡大、出所：サイエンスアーツ）

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LOGISTICS TODAY編集部
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