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行政・団体国土交通省は18日、日野自動車から大型トラック「日野プロフィア」について、改善対策の届け出があったと発表した。対象は、2003年11月8日から11年8月31日までに製造された744台、03年11月5日から14年1月16日までに交換修理用部品が組み付けられた可能性がある140台の計884台のほか、03年から20年2月14日までに交換修理用部品が組み付けられた可能性があるものの車両が特定できない2906個の部品。
発表によると、キャブの左右側面に取り付けられているアウトサイドグリップにおいて、材質が不適切なため、使用過程でグリップのコーナー部に亀裂が入るものがあるため、荷台へ移動しようと当該グリップに手をかけた際にグリップが破損し、転倒するおそれがあるという。
この件で不具合がみられたのは2件で、人身事故が1件報告されている。日野は今後、使用者にはダイレクトメールや直接訪問、整備業者には機関紙で周知し、ホームページにも掲載する。
■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001602160.pdf
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