三菱倉庫、物流好調で17％増収も今期見通し厳しく

ロジスティクス三菱倉庫は4月28日、2023年3月期の連結決算を発表した。売上高は前期比16.9％増の3005億9400万円を記録。物流事業で陸上運送事業の貨物取扱量が減少したものの、倉庫、港湾運送、国際運送取扱事業では増加した。また国際運送取扱事業で海上運賃単価の上昇や為替円安の影響を受けて収入が増加した。

営業利益は26.9％増の230億2700万円、最終利益は、政策保有株式の縮減に伴う投資有価証券売却益や不動産賃貸ノンコア資産の売却による固定資産処分益の増加により、52.2％増の272億2600万円となった。

今期は売上高は2700億円（10.2％減）、営業利益は180億円（21.8％減）、最終利益は240億円（11.8％減）を予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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