日野自、「人とくるまのテクノロジー展2023」出展

イベント日野自動車は22日、パシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2023 YOKOHAMA」（5月24日～26日）と、Aichi Sky EXPO（愛知国際展示場）で開催される「人とくるまのテクノロジー展2023 NAGOYA」（7月5日～7日）に出展すると発表した。

イベントでは、「日野デュトロ Z EV」や「日野プロフィア Z FCVプロトタイプ」などの展示を中心に、同社の先進技術を紹介する。

▲日野プロフィアZ FCV　プロトタイプ（出所：日野自動車）

「日野デュトロ Z EV」は、物流のラストワンマイルの現場での使い勝手を追求し、超低床構造を可能にするため新たに開発したBEV（バッテリー式電気自動車）専用シャシを採用したBEV小型トラック。イベントでは、BEV専用シャシを確認できる超低床フロアをシースルー化した車両や前輪駆動モジュールを展示する。名古屋会場では実車も展示する。

一方、「日野プロフィア Z FCVプロトタイプ」は、幹線輸送を担う大型トラックとして開発を進める車両。実用性を考慮し、航続距離600kmと十分な積載量の実現を目指している。イベントでは、車両性能の概要をパネルで説明する。名古屋会場では実車の展示も行う。

そのほか、同社の社会課題解決に向けた取り組みの全体像、高効率な幹線輸送スキームの構築に取り組むNEXT Logistics Japan（NLJ、東京都新宿区）、商用EVの導入・運行支援事業を展開するCUBE-LINX（キューブリンクス、東京都新宿区）の紹介も行う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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