全ト協が24年問題の特設ページ、重要資料を網羅

行政・団体全日本トラック協会は15日、「物流の2024年問題」の特設ページを開設した。今月2日の関係閣僚会議で取りまとめられた「物流革新に向けた政策パッケージ」をはじめ、国土交通、経済産業、農林水産の3省がまとめた物流事業者や発荷主、着荷主が取り組むべき事項をまとめたガイドラインなど、政府指針が示されている重要資料が掲載されたページへのリンクを網羅している。

特設ページではそのほか、「物流の革新に関する関係閣僚会議」や「持続可能な物流の実現に向けた検討会」の配布資料のリンク先も掲載している。

政府は関係閣僚会議で、一定以上の規模の荷主や物流事業者に対して、23年末までに物流改善に関する自主行動計画の作成を促すことを表明。次期通常国会までに、政策パッケージを土台に中長期的な取り組みを想定した枠組みを固める意向を示した。荷主企業や元請け物流事業者には、荷待ちや荷役時間の削減など物流負荷の軽減に向けた規制的措置も導入するとしている。

■特設ページ
https://jta.or.jp/member/rodo/logi2024tokusetsu.html

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LOGISTICS TODAY編集部
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