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エスライン1Q、企業間物流の低調などで減益

2023年8月9日 (水)

財務・人事エスライングループ本社が9日発表した2024年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比1.4%増の120億8400万円、営業利益が同38.5%減の1億1400万円、最終利益が31.3%減の1億700万円で増収減益だった。

主力の物流関連事業は全体の売上高は1.4%増の118億8600万円、営業利益が24.4%減の2億1600万円。企業間物流を主とする輸送サービス部門では貨物輸送物量が低調に推移し減収。商品保管や物流加工を行う物流サービス部門では、保管貨物量や流通加工業務が低調だったが、子会社の新物流センター開設、増設などで増収を確保した。ホームサービス部門では、東北地区の家電配送網の拡充や配送設置業務の増加、引越サービスの好調などで部門全体で増収だった。

24年通期連結業績は、売上高が前期比8.2%増の520億円、営業利益が同80.5%増の15億円、最終利益が27.4%減の10億5000万円を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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