調査・データエスライングループ本社が15日発表した、2024年3月期決算は、売上高が前年比3.4%増の496億8700万円、営業利益が同8.8%減の7億5800万円、、最終利益が42.2%減の8億3500万円と増収減益だった。
主力の物流関連事業は、売上高が3.4%増の489億400万円、営業利益が4.1%減の11億1700万円。輸送サービス部門は貨物輸送物量が伸び悩み減収だった一方、商品保管や流通加工を行う物流サービス部門、大型貨物の個人宅配を行うホームサービス部門では増収となった。利益面では軽油価格の高止まりや、人件費、外注費の増加が響いた。
また同日、経営陣による自社株の買い取り(MBO)の実施を発表。これにより、株式の上場廃止となる予定であることから、25年3月期の業績予想は公開していない。
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