ダイワコーポ、社員の原因分析力向上へ独自研修

▲グループワークの様子（出所：ダイワコーポレーション）

環境・CSRダイワコーポレーション（東京都品川区）は12日、同社の係長と主任に対し、業務改善への原因分析力を向上させる「なぜなぜ分析研修」を8月22、30の両日開催したと発表した。

企業研修を開発するスキルベース（文京区）が提案した同研修は、ロジックツリーで問題が起きた原因を正しく深掘りするスキルを身に付けることを目的とする。ダイワコーポレーションは商品破損や事故が起こった際の応急処置や再発防止処置にばらつきがみられたことを問題視し、曽根和光社長の意向から同研修を採り入れた。

研修は倉庫業における同社の実際の誤出荷事例を基にしたオリジナルのもので、受講者の当事者意識を醸成する内容とした。7月の前編研修で原因分析の考え方の説明や、指定図書の読書を事前課題として出し、8月の後編で誤出荷へのクレーム対応を基にした実戦演習を行った。

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LOGISTICS TODAY編集部
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