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財務・人事ユーピーアールは13日発表した2023年8月期連結決算は、売上高が前期比11.3％増の148億3300万円、営業利益が同56％増の8億3000万円、最終利益が9.2％増の7億4300万円と増収増益だった。
主力の物流事業は売上高が11.1％増の136億8300万円、営業利益が13.4％増の23億8200万円。トラックドライバーの時間外労働規制の厳格化が迫るなか、レンタルパレットによるパレットプールシステムの関心が高まり、輸送用レンタルパレットでの家庭紙メーカーの共同利用・共同回収が堅調に推移したほか、パレット化が進んでいない業界へのアプローチも進ちょくした。保管用レンタルパレットは港湾地区を中心に倉庫の在庫水準が高い状況が続き、季節性の返却が少なかった。この結果、レンタル売上が9.5％増、販売売上は18.1％と大きく伸長した。
24年8月期の通期連結業績は、売上高が7.2％増の159億円、営業利益が24.1％増の10億3000万円、最終利益が10.1％増の8億1900万円と大幅な増収増益を予想する。
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