トヨタ車体工場でイノフィスのアシストスーツ採用

サービス・商品東京理科大学のベンチャー企業のイノフィス（東京都八王子市）は22日、トヨタ車体の三重県いなべ市・いなべ工場にアシストスーツ「マッスルスーツSoft-power」（ソフトパワー）を12台、「マッスルスーツGS-BACK」（ジーエスバック）2台を導入したと発表した。

マッスルスーツGS-BACK（ジーエスバック

同工場の車体物流課では部品など運搬を行っており、部品運搬時の負担を軽減させるため、リフトや運搬車などの乗降時も作業しやすいマッスルスーツシリーズを導入。女性や高齢者でも扱いやすい軽量タイプであることも導入の決め手となった。

同アシストスーツでは、人工筋肉のアシスト技術をサポーターの背面部に組み込むことで、腰の負担を35％軽減し、製造・物流倉庫での持ち上げ・持ち運び作業や、介護現場でのつらい姿勢維持、農作業の前傾姿勢など、腰に負担のかかる作業に有効だ。

マッスルスーツ・ソフトパワーは5万9400円（税込）、マッスルスーツ・ジーエスバックは15万9500円（税込）。

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LOGISTICS TODAY編集部
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