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風力RORO船、ゼーブルージュ寄港で欧州接点拡大

2026年9月25日 (金)

国際仏海運のネオラインとCMA CGMは22日、風力を主推進力とするRORO貨物船「Neoliner Origin」がベルギーのゼーブルージュ港へ初寄港し、同港を大西洋横断定期サービスの寄港地に加えたと発表した。新たな航路はゼーブルージュ、モントワール・ド・ブルターニュ、サンピエール島・ミクロン島、ボルティモア、ハリファクスを結ぶ。

ゼーブルージュはRORO、自動車、重量・長尺貨物の主要拠点で、ベルギー、オランダ、ドイツ、フランス北部への接続性を持つ。今回の追加で欧州側の集荷範囲を広げる。1周の所要期間は夏季5週間、冬季6週間で、年間約10航海を見込む。

(出所:CMA CGM)

Neoliner Originは全長136メートル、幅24.2メートルで、3000平方メートルの帆を備える。主推進は風力で、補助としてディーゼル電気推進を使用する。北大西洋航路では、15ノットで航行する従来船と比べて燃料消費を80%超削減する設計という。

CMA CGMはネオラインの主要パートナーとして同サービスを顧客向けに提供しており、大西洋横断輸送における低炭素輸送の選択肢として展開する。

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