大友ロジサービス決算、運送好調も最終減益

財務・人事大友ロジスティクスサービスが15日発表した2023年10月期の通期決算は、売上高が前年同月比11.7％増の245億9400万円と増収も、営業利益が同23.2％減の11億7200万円、最終利益が5.6％減の9億7300万円と減益となった。

運送部門では新規案件の獲得により売上高が9.6％増の196億3800万円で、営業利益も資材価格や電気代の高騰があったものの20.8％増の20億2700万円と増収増益だった。商品管理部門では、リチウム関連企業やロボット関連や農業機械関連の企業との取引拡大により売上高は20.5％増の49億5600万円としたが、先行投資に伴う賃借料増加で営業利益は21.3％減の4億7000万円となった。

24年10月期の通期業績は、売上高が11.1％増の273億2100万円、営業利益が47.2％減の6億1900万円、最終利益が65.1％減の3億3900万円と増収減益を予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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