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KPMG、郵船ロジSAF利用航空貨物輸送を支援

2024年2月28日 (水)

ロジスティクスKPMGコンサルティング(東京都千代田区)は28日、郵船ロジスティクス(東京都品川区)が進める、持続可能な航空燃料SAF(サフ)を利用した輸送サービス「Yusen Book-and-Claim」において、郵船ロジスティクスが発行する温室効果ガス(GHG)排出量削減証明書の提供開始を支援したと発表した。

同社は、同輸送サービス拡充のためGHGプロトコルに基づくScope3削減に係るサービスモデルと、GHG削減証明書発行を前提としたビジネスモデルのデザインの検討、そして第三者認証取得などを支援した。また、あずさ監査法人やKPMG税理士法人と連携し、同サービスにおける会計や税務に関する課題整理の支援提供も行った。

▲Yusen Book-and-Claimのイメージ図(クリックで拡大、出所:KPMGコンサルティング)

郵船ロジスティクスは、2050年までに顧客に提供する全サービスのネット・ゼロエミッション化を目標に掲げており、2023年からSAFを利用した同輸送サービスの提供を開始。GHG排出量の算定や妥当性確認に関する国際規格ISO14064-3に準拠した第三者認証を取得し、ことし1月から自社発行するGHG排出量削減証明書を提供している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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