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常石造船、初のLPG運搬船引き渡し

2024年2月1日 (木)

荷主常石造船は31日、同社初となるLPG運搬船の引き渡しを完了したと発表した。

▲LPG船(出所:常石造船)

圧力式タンクを搭載する同船は、貨物タンク容量5000立方m、全長99m、幅17.6m、深さ8mで、推進抵抗を低減する船体形状や最新主機の搭載により、CO2の排出規制であるEEDI(エネルギー効率設計指標)フェーズ3をクリアし、加えてSCR(選択触媒還元)を搭載することで、窒素酸化物排出三次規制(NOx Tier3)にも対応しており、推進力と環境性能に優れている。

同船は、同社グループの三井E&S造船より、基本設計、ガスタンクやガスシステムの詳細設計、組立要領、精度管理手法などのタンク製造、ガス艤装(ぎそう)の開発協力を得ている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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