ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

トレーディア3Q、取扱量が輸出入ともに減少

2024年2月14日 (水)

財務・人事トレーディアが14日発表した2024年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比27.2%減の114億3200万円、営業利益が同60.9%減の1億6500万円、最終利益が同41.9%減の3億100万円と大幅な減収減益だった。

国際部門の売上高は同41.6%減の56億1600万円、営業利益が同54.3%減の1億9100万円。運賃水準の大幅下落や、取扱量が13.6%減となったことが響いた。輸出では雑貨の増加が若干鈍化したものの、化学工業品と機械機器製品の減少幅に改善が見られた。取扱量は前年同期比で微増となったが、自社倉庫での取扱量や取扱件数が前年同期比で減少した。輸入部門では機械製品、繊維製品が増加したが、雑貨が減少したことから、取扱量は前年同期比6.8%減少となった。取扱件数は前年同期比で微減で、通関料収入の減少等が影響した。

24年3月期の通期連結業績は、売上高が前期比14.4%減の170億円、営業利益が同36.8%増の2億8000万円、最終利益が同42.1%減の3億円を予想する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com