＜定員再拡大＞直前対策会議の全講演テーマが決定

イベントLOGISTICS TODAYは、昨年末に2日間にわたり実施した「物流2024年問題対策会議」の続編として、さらにボリュームアップした「『物流2024年問題』直前対策会議」を、3月13日（水）〜15日（金）の3日間にわたり、オンライン配信とリアル会場観覧を組み合わせたハイブリッド形式で開催。

このたび、官民総勢16人の登壇者による、全12講演のテーマが決定。また、申し込み好評につき、オンライン視聴の定員を200人から300人に拡大する。

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24年問題の岐路となるこの3日間は、官民から物流課題の当事者が集まる──。

行政からは、初日の13日にトップバッターを務める経済産業省物流企画室室長補佐の大西智代氏が、24年問題にどう対応するべきか、まずは道筋を示す。14日に登壇する国土交通省物流・自動車局の仲澤純氏は、2月13日に閣議決定された物流関連法改正案のポイントと併せ、物流事業者に有益な情報となる行政からの支援策についても触れる。15日には、農林水産省食品流通課の青木貴弘氏が、24年問題の観点から見た農産物流通の現状について説明する。

民間からの登壇者にも注目だ。24年問題に最前線で対峙する運送会社、求荷求車の現場では今何が起こっているのか、「共同配送」の現在地、バース管理や動態管理、運送会社の事業支援などと合わせて、物流に携わるものすべてがもはや「関係ない」では済まされない、最先端の知見を入手できる機会となる。また、運送事業のスモールM&Aの視点からは、業界再編の未来図も見えてくるのではないだろうか。

今さら「問題提起」と思われるかも知れない。いや、むしろ今こそ、このタイミングで明らかになった課題を整理、共有することが必要であり、次の準備を進めなくてはならないのだ。

講演内容・登壇者

 DAY1　3/13（水）  ※ハイブリッド開催

＜タイムテーブル＞

（1） 13時～13時45分
「物流の2024年問題」等への対応について
大西智代氏（経済産業省 商務・サービスグループ 物流企画室 室長補佐）

（2） 13時50分～14時35分
ポスト24年を見据えた物流M&Aの“失敗しない”進め方　NEW
山本夢人氏（スピカコンサルティング 取締役）

（3） 14時40分～15時25分
車両35台の運送会社が荷主に挑んだ待機解消交渉の一部始終　NEW
菱木博一氏（菱木運送 代表取締役社長）

（4） 15時30分～16時30分
運送経営者、24年問題に物申す
吉岡泰一郎氏（トラボックス 代表取締役会長）
高嶋民仁氏（エコランド代表取締役社長/ロジ勤怠システム代表取締役）
天野祐一氏（金羊社ロジテム 代表取締役社長）

 DAY2　3/14（木） 

＜タイムテーブル＞

（1） 12時45分～13時30分
24年問題を追い風に変える方法
松岡弘晃氏（フジトランスポート 代表取締役）

（2） 13時35分～14時35分
積載率60％を超えろ、24年問題にらみ広がる物流共同化の動き　NEW
高橋健太氏（プロロジス バイスプレジデント開発部長）
梅村幸生氏（NEXT Logistics Japan 代表取締役社長CEO）

（3） 14時40分～15時25分
バース管理をどう使えば24年問題の克服につながるのか？
坂田優氏（Hacobu 取締役COO）

（4） 15時30分～16時15分
（仮）物流2024年問題と関連法改正案のポイント　NEW
仲澤純氏（国土交通省 物流・自動車局 貨物流通事業課 貨物流通経営戦略室長）

 DAY3　3/15（金） 

＜タイムテーブル＞

（1） 13時～13時45分
農産物流通の2024年問題
青木貴弘氏（農林水産省 大臣官房新事業・食品産業部 食品流通課 企画調査班 企画係長）

（2） 13時50分～14時35分
原価計算で利益を最大化せよ
朴貴頌氏（Azoop 代表取締役社長/CEO）

（3） 14時40分～15時25分
24年問題対応の鍵！ETCで荷待ち解消　NEW
西村正也氏（古野電気 システム機器事業部 主査）

（4） 15時30分～16時15分
求荷求車のリアル
皆川拓也氏（トラボックス 代表取締役社長）

※登壇者・登壇内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

＜申し込みは終了致しました。たくさんのお申し込み、ありがとうございました＞