ワールドなど、段ボール再利用して買い物バッグに

サービス・商品ワールドは11日、丸紅フォレストリンクスとシモジマと共に、ワールドグループのアルカスインターナショナルが展開するレディス用フッションブランド「SHOO・LA・RUE」（シューラルー）向けに、使用済みの段ボールを回収し再資源化すると、発表した。自社の物流センターから出る使用済み段ボールの一部をリサイクルした古紙100％の再生紙を使い、サーキュラーエコノミー（循環型経済）モデルの提供を行う。

▲使用済み段ボールより生産されたショッピングバッグ（出所：ワールド）

ワールドの物流センターで排出された、使用済み段ボールの一部をリサイクルし、古紙100％の再生紙をショッピングバッグに活用する。

また、丸紅グループ3社（丸紅フォレストリンクス、丸紅ペーパーリサイクル、興亜工業）は、使用済み段ボールの回収から、原料供給、再生紙の生産、供給までを担う。シモジマは、ショッピングバッグの製品化を行う。

製品化されたショッピングバッグは、15日にリニューアルオープンする「シューラルー　流山おおたかの森S・C店」を皮切りに提供され、順次、全国の店舗に広げていくという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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