大和物流、丸井Gの館内物流システム採用

サービス・商品丸井グループは3日、同社の物流事業会社ムービング（埼玉県戸田市）が提供する「館内物流システム」が、大和ハウスグループが管理・運営する複数の商業施設に採用されたと発表した。同システムは、商業施設内の複数のテナントの荷物を一括管理し、効率的な物流を実現するもの。

同システムは、アナログ作業の多い館内物流業務をデジタル化し、バックオフィス業務の効率化やデータ活用による業務改善、人手不足の解消に寄与する。館内物流運営の課題解決サービスとして、コンサルティングや館内物流業務の運営も手掛ける。

▲イーアス高尾（出所：丸井グループ）

大和ハウスグループが管理・運営する商業施設「イーアス高尾」や「アルパーク」などにおいて、館内物流を主管する大和物流が同システムを採用。今後は大和グループのほかの商業施設にも展開することで、作業効率化とサービス品質の平準化を推進していくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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