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ナウト、歩行者衝突警報など安全支援機能を強化

2024年6月7日 (金)

環境・CSR安全運行管理プラットフォームの開発などを手掛けるNauto Japan(ナウトジャパン、東京都千代田区)はこのほど、現在販売中のAI(人工知能)搭載安全運行管理プラットフォーム「ナウト」に「歩行者衝突警報」(PCW)、「前方衝突警報」(FCW)、「後退検知」の機能を追加したと発表した。

同社のPCWは、進行方向の路上や道路脇にいる歩行者を検知すると、自車両および歩行者等の動きを予測し、衝突の危険がある場合にリアルタイムで警告音を鳴らす。検知対象には、歩行者、自転車、キックボード、スケートボード、車椅子、オートバイが含まれる。

FCWは、前方の走行車両または停止車両に衝突する危険がある場合にリアルタイムで警告音を鳴らす。前方衝突を防ぐシステムは、自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の義務化に伴い完成車メーカー各社が取り組んでおり搭載車両は年々増えているが、トラックにおいては登録車両の9割が中古車であることや車両入れ替えのサイクルが長いため普及が進んでいない現状がある。同社のFCWは、車両の入れ替えをすることなく先進運転支援機能を導入可能。後退検知機能では、車外カメラの映像を分析することによって、車両が後退した際の場所(GPSによる位置情報)と状況(カメラ映像)を記録する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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