ユニバンス、国内生産体制を再編

荷主ユニバンスは22日、国内生産体制の再編を柱としたグループ事業構造改革の実施を決めた。

自動車生産の海外比率向上に対応するため、2014年度末までに浜松工場の生産を本社工場と湖西工場へ移管するほか、国内拠点の人員規模の適正化を実施。

商品競争力と収益の向上を図るため、事業本部・生産本部を設けることで、マーケティング・技術力を収益軸で統合し、スピーディーな商品競争力と収益の向上につなげる。両本部に統括室を設け、重要な事業案件の検討を行う。

また、グループ事業本部、生産本部、海外現法、国内関係会社の事業を統括し、グローバルで事業展開の整合性を図るため、経営統括本部を新設する。