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イベントシーアールイーは28日、EC（電子商取引）物流事業者向け無料セミナー「フェリシモの送料値上げ対策と置き配JVCの取り組み」を7月25日にオンラインで開催すると発表した。このセミナーでは、通販大手のフェリシモが行っている物流2024年問題への対策として、マルチ配送キャリアへの切り替えや置き配サービスの拡充について講演される。また、送料値上げを抑制しながら顧客満足度を向上させる具体的な取り組みも紹介される予定だ。
物流2024年問題は、改正労働基準法に伴い、EC事業者に大きな影響を及ぼしている。特に送料の値上げによるコスト増加と配送品質の低下は、EC事業者にとって大きな課題となっている。フェリシモは、1日2-3万件の荷物を出荷しており、マルチ配送キャリアを活用してコストを抑えながらも高い配送品質を維持している。また、ユーザーインタビューを基に新たな配送オプションも検討している。
セミナーのポイントとしては、物流2024年問題の事業会社への影響、送料値上げに対するフェリシモの対応策、マルチ配送キャリアへの切り替えのメリット、ユーザーインタビューから生まれた新たな選択肢、置き配ジョイントベンチャーでの再配達削減などが挙げられる。
セミナーは7月25日16時から17時までZoomで開催され、参加費は無料、定員は100人。申込期限は7月24日18時まで。
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