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味の素冷食、物流課題対応の弁当向け冷食を新発売

2024年7月3日 (水)

サービス・商品味の素冷凍食品(東京都中央区)は3日、新しいお弁当向け冷凍食品「おべんとPON」シリーズを8月11日より全国で発売すると発表した。

一般的な冷凍食品はプラスチックトレイに入れられているが、同商品はトレイ不使用とすることで、使用品よりも段ボール箱が小さい。1パレット当たりの積載率はトレイ使用商品と比べて200%と高く、輸送効率もまた高く、倉庫スペースも有効活用出来る。

このシリーズは、収納や調理の手間を軽減するためにスティック形状を採用し、冷凍庫のスペースを節約しつつ、お弁当箱に直接入れやすい特徴がある。

ラインアップはとんかつ、からあげ、メンチカツ、つくね、とり天の5種類である。プラスチック使用量を69%削減し、家庭ごみの削減や環境負荷の低減に寄与する。また、輸送効率も向上している。これにより、家庭や環境にやさしい商品としての価値が高まると期待されている。

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LOGISTICS TODAY編集部