海上輸送情報専門メディアがスタート

ロジスティクス国際物流プラットフォームを運営するWillbox（ウィルボックス、横浜市西区）は11日、海上輸送にまつわる情報を発信するオウンドメディアを新たに今月からスタートしたと発表した。これまで各船会社のホームページで探さなければならなかった情報を集約し、入手しづらい船会社の情報や海運市況、最新のニュースなど海上輸送に特化した有用な情報を提供する。

（出所：Willbox）

同社はことし1月、誰でも直接、海上コンテナをオンラインで発注できる海上コンテナ手配専用サービス「Container EC（コンテナ・イーシー）」をリリース。出発港・到着港・日付・コンテナサイズを入力するだけで、複数の船会社の情報を一目で確認でき、船会社のコンテナスペースを直接押さえられるようにした。日本から出発している主要な航路を網羅（1070航路、2128ルート）している。今回のオウンドメディアはContainer ECのサイト内に開設された。

メディアが扱う内容は、各船会社の基本情報や航路、経営戦略、最新情報などで、専門用語やサーチャージの種類など基本知識についても解説する。今後は、独自性の高いオウンドメディアを目指し、専門家の意見を交えたコンテンツの掲載や、船会社を招いてのトークイベントなども行っていくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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