産業・一般中日本高速道路(NEXCO中日本)名古屋支社は12日、名神高速の一宮IC-一宮JCT間で進められている車線拡幅工事のうち、上り線3車線について今年9月中旬から供用を開始すると発表した。下り線の工事については、引き続き進められ、完成時期は未定となっている。
同区間(2.7キロ)では、朝夕の通勤時間帯や交通混雑期を中心に激しい渋滞が発生しており、渋滞の解消を目指して現在の両側4車線から6車線へ変更する工事が行われている。
同支社では8月24日から9月14日まで名神集中工事を実施する予定で、この期間で上りの工事区間が完成する見通し。下り間と合わせて完成すれば、渋滞の緩和だけでなく、一宮JCTで接続する東海北陸自動車道からの合流もスムーズになるとしている。
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