日通、ダイセーエブリー24と低温物流で提携

ロジスティクス日本通運は22日、ダイセーエブリー24（愛知県一宮市）戸の間で、国内外の低温物流事業を対象とした戦略的業務提携契約を締結することに合意した、と発表した。

ダイセーエブリー24は、主にチルド食品を中心とした24時間365日対応の低温物流サービスを展開しており、2011年5月にバンコク（タイ）に現地法人を設立、国内外での低温物流事業の拡大を図っている。

両社は今回の業務提携による取り組みとして、まずは日本国内、上海で低温物流サービスを拡大するとともに、今後は、タイ・インドネシアなどの東南アジア新興国や欧米での低温物流ニーズにも対応、複数の温度帯による国際一貫輸送サービスの共同開発など「より高次・広範囲なコールドチェーンの構築に取り組んでいく」としている。