GMB、韓国に新たな自動車部品工場を開設

荷主GMBは1日、韓国にウォーターポンプなどの自動車部品を製造・販売する連結子会社を設立すると発表した。慶尚南道昌原市で今月中に設立し、10月から稼働を開始する。

韓国の連結子会社GMBコリア社の既存工場が手狭となっていたことから、主力製品のウォーターポンプ専門工場として、既存工場に近接する新たな生産拠点を設立するもの。

コストや税制面で外資優遇のある「馬山自由貿易地域」内の賃貸工場を活用することで、投資額と維持コストを抑えつつ、ウォーターポンプ、需要の拡大が見込まれる電動ウォーターポンプを製造。将来的には構成部品のモーター関連部品も視野に、ウォーターポンプ関連製品の生産を集約し、技術を蓄積していく考え。