ゼングループ、越境ECのグローバル展開支援

ECZenGroup（大阪市中央区、ゼングループ）は7日、夢展望（大阪府池田市）の海外販売を支援するため、越境ECバナー「ZenLink（ゼンリンク）」の導入を開始したと発表した。夢展望は、10代から40代をターゲットにしたレディースファッションブランドを展開。日本市場が厳しい状況にある中で、夢展望は一昨年から海外販売を強化しており、SNSを通じて消費が広がりつつあるという。

今回の導入により、夢展望は物流コストを抑え、安価な送料で海外に商品を届けることが可能となる。また、写真を活用した効果的なプロモーションにより、海外での認知拡大や売上向上を目指す。

「ZenLink」は、海外販売を希望する事業者向けに、簡単なタグ埋め込みで多言語対応や海外決済、国際配送などを一括で提供するサービス。これにより、夢展望は国内同様の注文フローで海外販売を開始でき、より広範な顧客層にアプローチすることが可能となる。今回の導入により、夢展望は海外市場での競争力を高め、さらなる成長を目指す。

夢展望は、引き続き顧客に満足してもらえる商品を提供しつつ、グローバルな市場における存在感を強化していく考えだ。ZenGroupもまた、同社の越境ECバナーを通じて、日本企業の海外展開を積極的に支援し続ける。

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LOGISTICS TODAY編集部
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