機械レンタルのレント、BD活用の実験開始

環境・CSR産業機械総合レンタル業のレント（静岡市）は、カーボンニュートラルへの取り組みを推進するため、バイオディーゼル（BD）燃料「B100」をトラック燃料として活用する実証実験を開始すると発表した。

同実験は、ことし8月下旬から2025年1月に、メンテナンス拠点である東関東管理センター（千葉市若葉区）の6トントラック1台を対象として実施。同車両は、営業拠点や顧客現場へ赴くサービスカーで、B100の運用による燃費、噴射ノズルの噴霧量などを計測するとともに関連装置への影響を調査する。B100は、三和エナジー（横浜市港北区）の協力を得て調達する。

B100は、廃食用油を原料とするバイオディーゼル燃料100%、二酸化炭素排出ゼロカウントのエコロジー燃料だ。燃焼すると化石燃料と同様にCO2を排出するが、原料となる植物は成長過程でCO2を吸収し大気中のCO2は増加しないため、同燃料によりカーボンニュートラル推進が可能。

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LOGISTICS TODAY編集部
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