農業総合研究所、大幅な増収増益

財務・人事農業総合研究所は事業計画および成長可能性に言及した決算説明を公表した。売上高は72億2300万円で前年同期比2.2倍、営業利益は前年同期比3.5倍の9300万円、純利益は5.3倍の1億800万円だった。同所が計上した流通総額は157億円で前年同期比2.1倍と過去最高を記録した。売上高、営業利益ともに通期予想を上回る業績となった。

今後の成長イメージとして同社は農産物流通で培った知見とアセットを活かして事業領域を拡大し、企業価値の向上を目指す。特に、物流機能の拡充を掲げる。従来、集荷場の拡大と機能拡充をを推進してきた。これからは集荷場拡大と並行して、青果市場と連携し、仕入力を増強する。そのために、センターの増設と域内での物流の効率化進める。同一域内での販売を強化する。

来期予想は売上高は1.1-10.8％増の73-80億円、営業利益は17.5％増の11億円、純利益は31％減の7500万円とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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