SUWAオプト、希望退職者を募集

荷主テクノホライゾン・ホールディングスは12日、子会社のSUWAオプトロニクスが希望退職の募集を行うと発表した。

SUWAオプトロニクスは、デジタルスチルカメラ用光学ユニット事業から撤退し、現在の主力事業としている汎用プロジェクター用光学ユニットも市場の変化で厳しい環境下にある。

同社はコスト削減施策を進めてきたが「利益体質への転換と経営基盤の強化を図るためには、一層の構造改革が必要」と判断し、希望退職者の募集を行うことを決めたもの。

希望退職はSUWAオプトロニクスの45歳以上の正社員を対象に40人程度を募る。退職者に特別退職加算金を支給するほか、再就職支援会社による再就職支援サービスを提供する。