調査・データ長崎税関はこのほど、10月の長崎税関管内貿易概況(速報)を発表した。輸出額は前年同月比2.6%増の453億6100万円で9か月連続のプラス。輸入額は同11.4%増の2490億6000万円で5か月連続のプラスとなった。差し引き2036億9900万円の輸入超過。
輸出では、寄与度の高い「船舶類」が20%減だったものの、「再輸出品」が35.8倍、「ゴム製品」が70.5%増と大きく伸長したため全体としては増加した。
輸入では、「飼料」が33.4%減、「穀物及び同調製品」が14%減となったものの、主力の「鉱物性燃料」が31.8%増と大きく増加し、こちらも全体では増加した。
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