アセンド、地域物流と物流DX発展へ北陸銀行と提携

M&A物流の次世代化を実現するアセンド（東京都新宿区）は27日、北陸銀行（富山県富山市）との顧客紹介に関するビジネスマッチング業務提携契約を締結したことを発表した。

同社は、トラック運送事業者向けのクラウド型運送管理システム「ロジックス」を開発・提供し、案件の受注から配車・請求書発行・労務管理・車両管理までの業務を一元管理することで、物流プロセスの効率化と経営のデジタル化を同時に支援してきた。一方、北陸銀行は、富山県、石川県、福井県の北陸三県を中心に、北海道や首都圏など12都道府県にわたる広域な店舗網を展開し、地域の特性やニーズに応じたきめ細やかなサービス提供を可能とし、融資・コンサルティングなどを通じて企業の事業成長を支援している。両社の顧客基盤を活用した取り組みを行うことで、運送事業者がDX化をスムーズに進められる環境を整えながら、効率的な物流運営やコスト削減を実現するという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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