梅田オフィスに弁当デリバリー導入､スカイファーム

調査・データスカイファーム（横浜市西区）は29日、同社が提供する施設特化型モバイルオーダーシステム「NEW PORT」の導入事例として、大阪府梅田エリアの大規模オフィスビルで展開されている弁当デリバリーサービス「うめデリ！」の事例を公開した。

うめデリ！は、阪急阪神不動産が運営管理する大阪・梅田のオフィスビルに勤めるワーカーを対象にしたランチデリバリーサービス。2015年から行われていたオフィスサービスがコロナ禍で停滞したのを機に、エレベーターの混雑回避やランチ難民の課題解決を目的として企画された。

阪急阪神ビルマネジメントは、飲食店からオフィスワーカーの手元まで、配送員が利用者に顔を合わせて商品を手渡しするうめデリ！の仕組みが、サービスの信頼感につながっていると評価。初期導入先となったオフィスビルでは、施設内の飲食店の評価が高く、サービス導入の親和性が見込まれたことがｍ導入の決め手となったという。

NEW PORTは、デリバリー、テイクアウト、テーブルオーダーなどの機能を備えたモバイルオーダーシステム。システム導入だけでなく、サービス開始までのサポートも含めた導入支援を行い、ランチデリバリーのスムーズな運営に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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