商船三井、事故船の火災で「多数のコンテナ焼損」

話題商船三井は9日、インド洋を航行中に船体が中央部で破断し、後半部が沈没した同社運航コンテナ船「MOLコンフォート」の事故で、6日に船体前半部で発生した火災の9日午前9時30分（日本時間）時点の情報を公表した。

火災発生後、現場で対応にあたっていた1隻の曳航船と2隻の救助船に加え、インド沿岸警備隊の巡視船「サムドラ・プラハリ」が8日午前9時30分頃（日本時間）に現場に到着し、消火活動を開始したが、強風と波浪に阻まれて難航。

現時点で鎮火には至っておらず、甲板上の多数のコンテナが焼損していることを視認したとしている。