Resilire、第一三共ヘルスケアがSCリスク管理導入

サービス・商品Resilire（東京都港区）は16日、同社が開発・提供するサプライチェーン（SC）リスク管理クラウドサービス「Resilire（レジリア）」について、第一三共ヘルスケア（東京都中央区）が導入したと発表した。

第一三共ヘルスケアによると、SCにおけるリスク低減には、トラブル発生時の初動対応の迅速化、原材料／製品の在庫確保と複数購買化が有効だが、限られたリソースの中でリスク低減を図っていくためには、製品毎のSCのリスク分析を行い、対応の優先順位付けを行う必要があり、課題を抱えていたという。

原材料／製品に関する情報を同じ粒度で整備しつつ、これらを一元管理できる「Resilire」を活用して、SCを見える化させることが非常に有効であると判断し、導入を決定した。さらに、自然災害や紛争といった有事の影響を把握するだけでなく、平時にも安定調達に向けた課題の抽出ができるという点も決め手となったという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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